幸福家【Pyon】

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Before & After Part.16 (SaA様邸編)

本日、『SaA様邸外装改修工事』が完了しました (*^_^*)

工事内容が外装という事で、雨が少なく、風の永久が少ない8月後半の工事となりました。
お客様の日頃の精進のお陰か、大雨・強風などの影響も無く無事終えることが出来ました。

その工事をご紹介させて頂きます。(*^^*)

Before
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約24年前に当社が新築させて頂いたSaA様邸。
長い年月を経て、外壁の傷みが激しくなり色もシミや色あせも増え…(^。^;)

傷んでいる外壁材の張り替えと、外装全部の塗装の塗りなおし工事です。
工事部分を水による高圧洗浄を行い、34年分の汚れをおとしてから、

  ○ 破損している外壁の張替え
  ○ 外壁のリシン吹付け塗装
  ○ 屋根軒先の木部周り塗装
  ○ 小庇の全塗装
  ○ 雨戸・戸袋の塗装
  ○ ボイラー室の塗装

などの工事を終わらせる事が出来ました \(*^▽^*)/

After
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SaA様 お住まいになりながらの工事期間、足場やシートによる養生など
ご不便をお掛けしましたが、無事工事を完了する事が出来ました。

ありがとうございました。(o_ _)o))
新しく明るくなった住空間で気を新たにして頂ければ幸いです(#^^#)
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by koufukuya-pyon | 2009-09-17 23:59 | Before & After

SaTo様邸天井工事 順調! ( ^ー゜)b

先日(2009.6.1)に着工した、『SaTo様邸2期工事』の状況報告(*'-'*)ノ
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無垢の木の天井板を使用した、
和室などの【竿縁天井】の張替え工事。

6月に入り、どんよりした天候ながら、蒸し暑い中、大工さんは
床の上に作った高さ1mくらいの仮設床の上にのり、

先日、紹介した竿縁と野縁の間に体を突っ込み、(^ー^)ノ
せっせと、杢目を見ながら割り付けた板を一枚一枚張り込んでいます。

  参考:竿縁天井①
      竿縁天井②
      竿縁天井③
      竿縁天井④

大工さんの頑張りも有り、順調に進んでおり、
別室の天井は完了しておりました o(*^▽^*)o
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by koufukuya-pyon | 2009-06-09 12:14 |  SaTo様邸

竿縁天井④ ( ̄∇ ̄*)ゞ

最後は、板の取付け・固定方法をご説明しましょう ( ̄∇ ̄*)ゞ
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もちろん天井板を固定するためにも色々な手法があります。

竿の上部や廻り縁(壁と天井の角部分の材)には釘などで固定していきます。
その際の釘は出来るだけ細く、らせん状になったステンレスの釘を使用します。

釘が太かった場合や鉄釘が錆びた場合、膨張し板が割れる事があるからです。
らせん状でないステンレス製の釘の場合、【羽重ね】部分で釘が抜ける事があるからです。

次に、竿と竿との間の部分は下図の様な手法で固定していきます。
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断面図ではなかなか判り難いかも知れませんが、
接続部分を固定する物を【イナゴ】といいます。

板の状態・厚みによっても異なりますが、多種多様な方法があり、
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当社では、代々【竹イナゴ】の方法を行なっております。
案外、容易で見た目も良く、綺麗に仕上がるのです。

福井では、【竹イナゴ】の事を【竹櫛比(たけしっぴ)】とも言われています。
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天井板施工…26坪!のSaTo様邸工事が完了しましたら報告しますね!
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by koufukuya-pyon | 2009-06-05 17:24 | 建築全般

竿縁天井③ (*^∇^)

次は天井板同士の重ね部分【羽重ね】について説明しよう!
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一枚一枚の天井板を隙間が無いように張り込んでいくのだが、
どうしても、重ねる部分が生じてくる! σ(^^;

この板と板との重ね部分を【羽重ね】と言います!
最近多用されている、ベニヤなどで作られた新建材の場合は下図の様に、
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接続部分に『付けイナゴ』があらかじめ取り付けられており、
そこへ板を差し込むだけの簡単な施工の物があります。
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無垢材の天井材の場合は、上図のような方法がある。

ただ上図の下の方法は、材自体の板が厚く、割れや裂け難い物で、
施工する大工さんの腕にも左右されます。(*'-'*)
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重ね部分の板をあらかじめ、互いに削って『しゃくり』を付け、
天井下部に見える重ねの小口【刃口(はぐち)】を2~3㎜程度まで薄くしていきます。

もちろん、上部の部分も少しでも斜めに削り取っておきます!( ^ー゜)b
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また、板が厚かったり硬い場合は、上記の写真の様に板の隠れる上部分に
丸い溝のような【輪返し(わがえし)】の加工をします。

そうする事で、板が曲がりやすくなり、
重ね部分の板と竿の隙間を少なくします。
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by koufukuya-pyon | 2009-06-05 16:44 | 建築全般

竿縁天井② (*'-'*)

まずは、【竿縁天井】のメイン!
【竿縁】の釣り方について!説明しよう!
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この竿縁天井施工の最初は、
釣り木や野縁下に、部屋の大きさによって決められた30cm~60cmの
間隔で細長い木材【竿縁】を平行に取り付けていきます。(*^∇^)

この時、注意しなくてならないのは、竿の方向ですが、
床の間や仏壇と平行になる様にします。
床の間など直行するように、竿縁が刺さったように見える事を
【床差し】と言われ、禁忌され最も忌嫌されています。
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今回は、改修の為、【竿縁】は磨き直し、再利用する為、詳しい説明は避けますが、
竿縁にも上記の様に色々あり、形状なども柱の寸法から算出され決定します。

通常、福井の和室では主要な柱が4寸(120㎜)角を使用されている為、
36㎜角の細材を削り、30㎜幅程度で仕上るのが一般的です。

【竿縁】の釣り込みでも、下図の様に色々な方法があります。
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今回の工事では野縁は交換する為、多少異なりますが、
下の写真の様に釣られていきます。(o^-^o)
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by koufukuya-pyon | 2009-06-05 15:58 | 建築全般

竿縁天井① (*^_^*)

先日、着工報告をさせて頂いた『SaTo様邸2期工事』
その和室周りの天井張替えの工法をご紹介しましょう。(*^_^*)
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今回の『SaTo様』のお宅の天井は、【竿縁天井(さおぶち)】である。
近年、和室離れもすすみ、なかなかお目にかかる事も少ないでしょう。

その数少ない和室の天井の仕上方法には、多種多様にあるが、
一番多いのが、【目透かし・敷目天井(めすかし。しきめてんじょう)】

この次に多いのが、今回の工法【竿縁天井】なんです。
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【竿縁天井】
主に、和室の天井に用いられる工法・手法。
吊り木や野縁下に、部屋の大きさによって決められた30cm~60cmの等間隔平行に
取り付けられる細長い木材【竿縁】を取り付け
その竿の上に仕上材の天井板を張って仕上げた天井を【竿縁天井】といいます。
 その【竿縁】が天井の中で、化粧材・アクセントとしての役目も果たしています。
もっとアクセントをつける為、上記の写真の様に竿を寄せ合い取り付ける場合もあります。

最近は、純和風の和室を好む方が少なくなったのと、
手間がかかる事からコスト面からも、この工法はあまり使用されないのです。
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特に、今回の工事の様に、無垢の天井板の施工は慣れないと、
ベニヤなどで出来ている天井板と違い大変なのです。 σ(^^;

では、この工法について、この後3回シリーズでご紹介しましょう!
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by koufukuya-pyon | 2009-06-05 14:39 | 建築全般