今日、『木造住宅耐震補強計画』を行なったお宅S様邸に、
『診断報告書・補強計画書』を届けに行って来ました。
このS様邸には、非常に思い入れがあって、福井県で約3年前に
開始された、『木造住宅耐震診断』で、私が協会に登録し、
初めて派遣されたお宅なんですよ。
その建物は、結構大きい建物で、最初に担当になった事もあり、
結構四苦八苦して、診断報告書を作成して、勉強になりました。
だから、福井県の方針で、今年から『補強計画』を進めるようになり、
そのはじめてが、またまたこのS様邸・・・縁がありますよ~(*^^*)
今回も、試行錯誤しながら、なんとか学びながらでも『補強計画』を
立てる事ができ、自分の仕事にも活かせる経験をいたしまいた。
S様邸は、約28年前に建てられたお宅ですが、その頃の、
建築基準法の基準や、一般的なお宅と比べてもしっかりした造りで、
上部構造評点も良い数値に!
福井の場合は1mの積雪を考慮して診断するんですがそれでも良い数値!
積雪を考慮しない場合の診断判定では、『一応倒壊しない』という判断の
1.0以上1.5未満の範囲に該当する建物でした。
で、お客様のご要望で、積雪1m在った場合の耐震補強計画を
作成し提出をしてまいりました。(^^)v