幸福家【Pyon】

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竿縁天井③ (*^∇^)

次は天井板同士の重ね部分【羽重ね】について説明しよう!
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一枚一枚の天井板を隙間が無いように張り込んでいくのだが、
どうしても、重ねる部分が生じてくる! σ(^^;

この板と板との重ね部分を【羽重ね】と言います!
最近多用されている、ベニヤなどで作られた新建材の場合は下図の様に、
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接続部分に『付けイナゴ』があらかじめ取り付けられており、
そこへ板を差し込むだけの簡単な施工の物があります。
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無垢材の天井材の場合は、上図のような方法がある。

ただ上図の下の方法は、材自体の板が厚く、割れや裂け難い物で、
施工する大工さんの腕にも左右されます。(*'-'*)
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重ね部分の板をあらかじめ、互いに削って『しゃくり』を付け、
天井下部に見える重ねの小口【刃口(はぐち)】を2~3㎜程度まで薄くしていきます。

もちろん、上部の部分も少しでも斜めに削り取っておきます!( ^ー゜)b
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また、板が厚かったり硬い場合は、上記の写真の様に板の隠れる上部分に
丸い溝のような【輪返し(わがえし)】の加工をします。

そうする事で、板が曲がりやすくなり、
重ね部分の板と竿の隙間を少なくします。
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by koufukuya-pyon | 2009-06-05 16:44 | 建築全般